
AmazonのAlexaってkindle本の読み上げってできるのかな?

Alexaにkindle本を読み上げてもらったらどんな感じなんだろう?
と気になっている方の疑問について書きたいと思います。
こんにちは、えんちょうです。
この記事では、
- Alexaとは?
- Alexaで『kindle本』を読み上げの方法
- Alexaで『kindle本』の読み上げのメリット3つ!
- Alexaで『kindle本』の読み上げのデメリット3つ!
を書いています。
読み上げてもらった感想を一言でいうと、思っていたより、違和感なく聴くことができ、読む本の量は増えました。
私は、読書が好きでよく読んでいます。
しかし、「なかなか本を読む時間が作れないとき、本の内容を聴けたら良いのにな~」と思っていました。
そんな私がAlexaにkindle本を読み上げてもらって感じたことを書こうと思います。
参考になれば幸いです。
最後には読書時間を増やしたい人向けの本を聴くサービスも紹介しているので見てみて下さい。
Alexaとは?
Alexaとは?
Amazonの音声サービスです。
- AppleのSiri
- GoogleのOK、Google
のような感じで、
- スマホ・タブレットではAlexaアプリ
- ご自宅ではAmazon Echo端末
で利用することができます。
\Amazon Echo端末についてはコチラ/
Alexaで『kindle本』を読み上げの方法(スマホアプリ)
まず、Alexaにkindle本を読み上げてもらう方法(スマホアプリ)です。
これは私が実際にやった方法で説明させていただきます。
ちなみに私はスマホのAlexaアプリを使用して読み上げをしました。
まず、
- Alexaのアプリをダウンロード
- アプリを起動
- Amazonアカウント情報を入力してログイン
- セットアップを進める
- 画面下のアイコン『再生』を選択
- kindleライブラリという項目からkindle本を選択
- 読み上げるデバイスを選択
2021年7月現在、以上の手順でAlexaアプリでkindle本の読み上げが開始されます。
Alexaで『kindle本』の読み上げのメリット3つ!
私がAlexaの『kindle本』の読み上げで感じたメリットは、
- いつでも本が読める(聴ける)
- 読む本の量が増えた
- kindle本のほうが紙の本で買うより値段が安い
という3つのことです。
いつでも本が読める(聴ける)
読書をしようと思えば、ゆっくりと集中できる時間が欲しいです。
しかし耳から聴くだと、場所を選ばず、自分が聴けるときにすぐ聴くことができます。
たとえば、
- 車の運転中
- 散歩中
- 電車の中
- 入浴中
- 料理中
など一日の生活の間でも、これだけの聴ける状況がありました。
- 両手が塞がってしまうとき
- 本を広げられないとき
そんな時間をAlexaのkindle本読み上げ機能で、聴く読書時間に変えることができる。
私も実際に、
- 運転中
- 散歩中
- 入浴中
でAlexaにkindle本を読み上げてもらっています。
読む本の量が増えた
一日のなかで手が離せない代わりに耳で聴ける時間を利用すると、読む本の量が増えました。
というのも私の場合は、
運転中:40分ぐらい
散歩中:30分ぐらい
が主に聴いていた状況ですが、さらに家に帰ってからは普通の読書が加わるので、単純に通常より本を読んでいる量が増えているわけです。
そして今まではなかなか読み進められていなかった本も、聴くだけでぺージは進んでいって、
- kindleのスマホアプリ
- kindle端末
で最後に読み進めたページが共有されているので、家に帰って続きからゆっくり読書できます。
なので『読む+聴く』の組み合わせで読書量が増えて、読む本の量が増えました。
kindle本のほうが紙の本で買うより値段が安い
kindle本のほうが、紙の本で買うよりも値段が安い場合が多いです。
というのも書店で紙の本を買うと定価ですが、kindle本はセールがあったり、セールではなくても値段が安いので、少しお得に購入することができます。
さらにkindle本だと、
- 入荷遅れ(kindle本が同時発売の場合)
- 売り切れ
の心配もないですし、わざわざ書店にまで足を運ばなくても本を読むことができるところは便利です。
たとえば近くに書店があればいいのですが、田舎に行くと書店に行くまでの移動が大変な場合もあるじゃないですか?
さらに現状コロナの流行で「人ごみになるべく行きたくない!」と思う人も多いと思うので、電子書籍のありがたいところではないかな?と思います。
私自身も人が多いところへの外出は抵抗があるので、「ありがたい」と感じるのが正直なところです。
Alexaで『kindle本』の読み上げのデメリット3つ!
つぎに私がAlexaの『kindle本』の読み上げで感じたデメリットは、
- 読み間違いやイントネーションの違和感がある
- 別のことを考えてしまうと聞き流してしまう
- 車の運転中は眠くなる
という3つのことです。
読み間違いやイントネーションの違和感がある
まず、読み間違いやイントネーションの違和感があったことです。
Alexaは、
- 声優さん
- ナレーターさん
ではなく、人工知能による読み上げなので、
- 漢字の読み間違い
- イントネーションの違和感
が気になるところでした。
なぜなら人間が声に出して読むと、
- 声の強弱
- 感情の起伏
が加わって、
- 物語に迫力
- 感情移入
が生まれます。
しかし人工知能による読み上げなので、基本的には一定の調子で読み上げる、いわゆる棒読みってやつです。
特に小説などの、
- 物語がある
- 登場人物が多数出てくる
ような作品だと感情移入しにくく、しかも人物名が漢字で書かれていたら、ちゃんとした名前で読み上げてくれません。
これは、
- ビジネス書
- 自己啓発本
などでもそうなのですが、漢字の読み間違いは結構つらいです。
別のことを考えてしまうと聞き流してしまう
目で見るわけではなく、耳で聴くのでついつい聴き流してしまうことがあります。
というのも、
- 何か考え事をしてしまう
- 他のことに注意がいっている
などのときに聞き流していました。
運転中でも散歩中でも周囲に気を遣うことってあるじゃないですか?
なのでじっくりと集中して本を目で読むことと比べたら、内容の理解度が下がってしまうということが起こるかもしれません。
せっかく本を読むなら楽しみたい方もいると思うので、読み上げ機能はケースバイケースで使用するほうがいいのかな?と思います。
車の運転中は眠くなる
注意が必要なのは、車の運転中にAlexaの読み上げ機能を使用していると、眠くなってくるということでした。
人によるかもしれませんが、読み上げが一本調子なので、だんだんと眠たくなってくるんです。
たとえば私の場合、洋楽を聴いていると同じような現象が起きます。
理解できないのが原因なのか、考えることを脳が止めてしまうのかわかりませんが、とにかくウトウトしてくるんです。
車の運転中に音楽を聴いていたりする時間を、読書のほうにまわせれば結構な読書時間になると思うんです。
車のなかというある程度密閉された空間だと、聴く音量もさほど気にすることもないですし、長時間の移動があったりすることもあるので、耳で聴く読書にはいい環境だと思います。
しかしその反面、車の運転はただでさえ危険を伴うことなので眠くなってくるのは注意が必要だと感じたので気になったことで書くことにしました。
Alexaで『kindle本』の読み上げの方法と使用してみた感想のまとめ
今回の記事では、
- Alexaとは?
- Alexaで『kindle本』の読み上げの方法
- Alexaで『kindle本』の読み上げのメリット3つ!
- Alexaで『kindle本』の読み上げのデメリット3つ!
を書きました。
Alexaアプリで読み上げる手順は、
- Alexaのアプリをダウンロード
- アプリを起動
- Amazonアカウント情報を入力してログイン
- セットアップを進める
- 画面下のアイコン『再生』を選択
- kindleライブラリという項目からkindle本を選択
- 読み上げるデバイスを選択
Alexaで『kindle本』の読み上げのメリットは、
- いつでも本が読める(聴ける)
- 読む本の量が増えた
- kindle本のほうが紙の本で買うより値段が安い
の3つ。
そしてデメリットは、
- 読み間違いやイントネーションの違和感がある
- 別のことを考えてしまうと聞き流してしまう
- 車の運転中は眠くなる
の3つでした。
なんといっても、本を読むよりも聴くことで読書時間が増えることが大きいです。
ただ、棒読みや読み間違いなどで、好き嫌いが分かれるかもしれません。
あと、漫画の読み上げには対応していないので注意です。
他にも対応していない本があるかもしれないので、読み上げてもらう際は確認が必要かと思います。
本が読みたくても読めない状況のときに試してみてはいかがでしょうか?
読書時間を増やしたい人向けのサービス3選
1.『Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)』
Amazonが提供する月額読み放題サービス。
月額980円で、対応している、
- 本
- 漫画
- 雑誌
など、200万冊以上が読み放題です。
30日間の無料体験もあります。
このサービスとAlexaのkindle本読み上げを組み合わせると読書時間が増えるのではないかと思います。
詳しくはこちら→『Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)』
2021年7月現在の情報です。
2.『Audible(オーディブル)』
Amazonが提供する本読み上げサービス。
プロのナレーターが朗読した、
- ビジネス書
- 自己啓発
- 小説
といった話題の本が数多く対応しています。
2021年7月現在、月額は1,500円で会員特典あり。
30日間の無料体験することができるので、お試し利用ができるのが嬉しいところです。
詳しくはこちら→『Audible(オーディブル)』
3.『audiobook(オーディオブック)』
2021年7月現在、会員数30万人、作品数23,000作品の本読み上げサービス。
- プロの声優さん
- ナレーター
の方が、
- ビジネス書
- 小説
- 様々なジャンル
といった本を読み上げてくれます。
一冊だけの購入はもちろん、月額サービスもあります。
こちらも読書時間が増えるのではないかと思います。
詳しくはこちら→『オーディオブック聴き放題なら – audiobook.jp』
以上、読書時間を増やしたい人向けの本を耳で聴くサービス3選を紹介しました。
参考になった方は試してみてはいかがでしょうか?