【実体験!】『畝の作り方』。使用したのは耕運機と管理機!鍬より楽?

アイキャッチ野菜作り

今回、耕運機と管理機を使って畝を作ってみました。

初めて使用する機械だったのですが、使ってみた結果、クワでコツコツ畝を作るより体力的にメッチャ楽でした

管理機に慣れるまでは左右にフラフラしながらで操作が難しかったですが、クワを使って手でコツコツ作るより全然、体的には楽でした。

「畝一つ作るにしても便利な機械があるんだな~」とまた一つ勉強になりました。

では本題の畝を作ったまでの様子に行きたいと思います。

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完成した畝

耕運機で刈り込んだ草を、もうちょっと畝に残らないように外してしまえば、「見栄えがもっと良かったのにな…」と少し後悔。

慣れない耕運機と管理機を使ったにしては、「なかなかキレイな畝が出来たな」と自画自賛しました。

完成した畝

草を鋤くのに使用した耕運機

使用した耕運機はこちらです。

使用した耕運機

今回は知人に借りて使わせてもらったので、どこのメーカーの物かはわかりません。

この耕運機では、畑の草を鋤く(すく)作業をしました。

鋤くとは、生えている草を刈りこんでいく作業です。

機械といったら重たくて操作の難しいイメージがありましたが、この耕運機はそんなに重くもなく、操作も草を刈る刃を回して前に進んでいくだけだったので、簡単で楽に草を刈ることができました。

草がボーボーの畑

ここに今回畝を作りました。

草の生えた畑

まず、畝を立てる前に草がボーボーの畑をどうにかしないといけません。

野菜も何も植えてもいないですし、畝自体も作っていなかったので草が伸び放題になっています。

ここを先ほどの耕運機で草を刈りこんでいきました。

なぜ草を鋤く?

草を鋤く様子

畝を作る前に、なぜ草を鋤かないといけないのか?というと、草があると畝を作っても草がまた生えてきてしまうので、草の根を切ってしまわなければいけません。

草は野菜作りの天敵です。

栄養を取られてしまったり、草が成長して野菜の苗が草にのまれてしまったり、と私の野菜作り経験ではあまり良いことではありませんでした。

草を鋤いた後

この写真は畑の表面の土を草と一緒にかきまぜた感じですね。

草を鋤いた後

このように畑を耕運機で鋤くと、草が土の中の根から掘り起こされるというか、根が切られて草が生えにくくなるそうです。

そうすると、畝を作っても、野菜を育てているときに影響が出にくくなると聞きました。

ここまではすごく簡単でした。

そう、ここまでは…。

管理機で畝を作る

ここからは畝を作るために管理機を使わせてもらいました。

使用した管理機の写真を撮るのを忘れてしまったので実際の機械の写真がありません…。

この管理機が前に進むのとバランスをとるのが扱いづらいし、負荷が強くて重いしで最初は操作に大苦戦。

なんとかコントロールできるようになり、畝を作る場所を決めて、両サイドから土を掘って畝にしていきました。

管理機というのは回転する刃が付いていて、その刃を回転させながら土を掘り起こしていく機械です。

その掘り上げた土のところが盛り上がって畝になるというわけです。

一往復だと畝の高さが低かったので、二往復することに。

ただ進むだけなのに左右のバランスを取りながら掘っていくのが難しく、左右にフラフラしながら掘っていきました。

そして出来上がった畝が下の写真の畝です。

管理機で作った畝

できた畝の表面をならす

最後に、土と一緒に掘り上げた草を畝から外しながら、表面を野菜が植えやすいように、平らにならしていき畝が完成しました。

完成した畝

この後、マルチを張ったので草は生えてきませんが、このままの状態にしておくと、また草が生えてきてボーボーの状態になります。

マルチとは、野菜を育てるときに畝に設置するビニールで、野菜の生育を促したりする効果があります。

おわりに

畝を耕運機と管理機を使用して作ってみたということで記事を書いてみました。

慣れない機械でも、耕運機は難なく使用できたのですが、管理機は操作、バランスが難しかったですね。

慣れてしまえば自在に扱えるようになるのでしょうが、慣れるまでには時間がかかりそうな感じです。

でも確かに、クワで一から立てるよりかは体力的には楽でした。

畝を作るというのは、野菜を植えるたびに、多い時は何本も作らなければいけない作業なので、体の疲れ方が全然違います。

早く機会に慣れてキレイな畝が作れるように頑張りたいと思います。

そういえば、『畝を作ること』を、『畝を立てる』とも言うそうですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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