歌田年さん『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』読んだ感想!【ネタバレ注意】

読書

『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』ってどんな小説なんだろう?」

と気になっている方へ。

この記事では、

を書いています。

『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』の紹介

  • 著者:歌田年さん
  • 出版社:宝島社

第18回『このミステリーがすごい!』大賞で『大賞』を受賞された作品です。

さらに著者の歌田さんは、

  • 出版社に勤務されていた
  • 造形家でいらっしゃる

ということで、

  • 紙に関すること
  • 模型に関すること

の知識が作品の中で、ふんだんに書かれています。

では早速、小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』を読んでみて思ったことあまりネタバレはしないように書こうと思います。

参考になれば幸いです。

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小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』がおすすめな方

グッド

私の勝手な想像ですが、

  • ミステリーが好きな方
  • 紙、ジオラマが好きな方
  • 謎解きが好きな方

このような方におすすめの小説ではないかと思います。

小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』のあらすじ

コーヒーが入ったカップと紙とペン

どんな紙も見分ける男・渡部が営む紙鑑定事務所に、ある日「紙鑑定」を「神探偵」と勘違いした女性が浮気調査を依頼してきた。手がかりはプラモデルの写真一枚。調査のなかで彼は伝説のプラモデル造形家・土生井(はぶい)と出会い、意外な真相にたどり着く。更に翌々日、行方不明の妹を捜す女性が、妹が残したジオラマを持って訪ねてくる。調べるうちにそれが大量殺人計画を示唆していると判明し――。

引用元:宝島社

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小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』の感想

並べられた工具

私が小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』を読んでみて印象に残ったことは、

  • 紙鑑定を神探偵?
  • 謎は模型の中に
  • 終盤まで誰が犯人なのかわからない展開

の3つです。

紙鑑定を神探偵?

あらすじにもありますが、主人公の渡部は紙鑑定士という紙を扱う仕事をしています。

そんな彼の事務所に、紙鑑定を神探偵と勘違いをした女性が、依頼を持ち込んでくるというところから物語が始まります。

「そんな間違え方ある!?」と思いました(笑)

まず、この勘違いが面白いですよね。

冷静になって声に出して読んでみると、「確かに間違えるかも!」という絶妙な感じ。

また、この調査理由の浮気の疑いっていうのが、この女性ならありえそうな発想で面白いんですよ(笑)

謎は模型の中に

この依頼を受け取った渡部は、土生井という伝説のプラモデラーのもとを訪れます。

この作品の面白いところは、模型の中に秘められた謎だと思うんです。

その謎解きに大きくかかわってくるのがこの土生井なんですけど、訳ありでなかなか胡散臭い感じなんですよね。

第一印象がゴミ屋敷みたいな家に住んでいて、酒臭くて、「大丈夫なの?この人?」っていう感じの。

お互いかなりマニアックな知識を持っている分野の違う2人が、ジオラマからどうやって事件の真相にたどり着いていくのか?というのが読んでいて面白かったところです。

終盤まで誰が犯人なのかわからない展開

当たり前のことかもしれませんが、終盤まで犯人がわからなかったです。

推理物の小説を読んでいると途中から、「この先は、こんな感じで展開していって、きっとこの人が犯人なんだろうな~?」ってなるじゃないですか?

もちろん、この作品でもそうなったのですが、依頼人の晴子という登場人物がいるんです。

この人物のおかげで、途中から「あれ?ちょっとまてよ?これ犯人誰だ?」みたいな感じになるんです。

私自身、ミステリー小説を最近読むようになったので、そこまで作品数を読んでいるわけではないですが、過去に読んだミステリー小説とは一味違った見せ方に感じました。

えんちょう
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晴子がこの作品を面白くしてくれているMVPかもしれません。

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小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』を読んだ感想のまとめ

今回の記事では、

  • 小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』がおすすめな方
  • 小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』のあらすじ
  • 小説『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』の感想

を書きました。

なんといっても、ジオラマに隠されたメッセージを、いかにキャッチして読み解いていくか?という感じだったので、ひとつひとつ謎を繋げていって、事件の真相にたどり着いていくというのが面白かったですね。

あと、作中の登場人物の会話の中にも伏線があったりとかで、「ボソッと言った何気ないあそこの会話が、ここにつながってくるんだ!」とわかったときとか気持ちいいですよね。

ミステリーの醍醐味ではないでしょうか?

作品のテーマとしては結構マニアックなテーマだとは思うのですが、紙とか模型の詳しいことを全然知らなくてもわかりやすかったですし、本一冊できるのに同じ紙でもいろんな種類の紙を使用していることとか、ジオラマに使われている材料や、見せ方の手法などの知識は「へ~!そうなんだ!」と勉強になることばかりでした。

以外にこの二人は名コンビだと思うので、続編も期待したいと思います。

気になっている方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

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