【イチゴ】収穫!植え付けから収穫まで育て方をご紹介!

アイキャッチ野菜作り

家庭菜園でも人気のイチゴ。

私は株分けをして育てました。

苗を頂いて畑に植え付けてから収穫までの途中経過や、育て方をご紹介したいと思います。

こんな方に読んでみてほしい記事です。

  • イチゴを育ててみたいと思っている方
  • 野菜作り・家庭菜園に興味のある方

イチゴといえばゴールデンウィークなどになると、家族連れなどに大人気のスポット『イチゴ狩り』や、デザートに欠かせないお馴染みの果物ですね。

旬の時期になるとスーパーなどで数多くの品種が販売されていて、購入するとなかなかのお値段がします。

イチゴ狩りに行くとお金がかかるし、スーパーで買ってもいい値段するし、そんな大人気の果物を自分で作って食べれたらいいのにな~」と思い、私は畑で育ててみることにしました。

では早速ご紹介していきたいと思います!

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露地でイチゴを育てる!

親株から株分けをして苗を増やす「株分け」というやり方

イチゴは実が成り終わった株を親株にして畑に植え付け、子株・孫株と株を増やして苗を作ることができます。

私はこの方法を今回やってみることにしました。

この株分けというやり方なのですが多少の手間がかかったので実際にやってみた流れをリストにしてみました。

株分けの流れは、

  1. 親株を植える
  2. 仮植え…子株・孫株が増えてくると1つ1つを切り離し畝に植え替える
  3. 本植え…大きくなった子株・孫株を別の畝に植え付ける

という感じでやりました。

畝とは?

畑で野菜を植える土が盛り上がっている部分のことです。

では順番に解説していきたいと思います。

親株を植える

まず2019年の夏、5株頂いた親株を畑に植え付けました。

この株を元に360度ランナーというツルが伸びていき子株・孫株が増えていくので、株と株とを少し間を間をあけて植えるのをオススメします。

仮植え ランナーを切り株を1つ1つにしていく

次に親株から伸びて増えた子株・孫株を1つ1つの株にしていき仮植えをします。

子株・孫株はランナーと呼ばれるツルのようなもので親株から伸びています。

そのランナーを切っていきます。

親株から近い子株は大きく育ちますが、親株からの病気などを受け継いで上手に育たたない可能性があるので、なるべく離れた孫株の見た目や葉の色が良い株から採っていくのが良いそうです。

選んで切り離した子株・孫株を畝に1つ1つ植えていきます。

畝の幅の広さにもよるとは思いますが、私は1つの畝に横3列で植えていきました。

その時の写真が無くて申し訳ないのですが、約20㎝ぐらいの間隔で植えていきました。

切り離した株は枯れてしまうと大変なので、すぐに仮植えをして水やりをたっぷりとする方が良いと思います。

バケツや箱などに入れて抜いて運んで植えるというイメージです。

私はそうしました。

これで仮植えは終了です。

ここでまた大きく育つのを待ち本植えをします。

本植え あとは収穫まで育てるだけ

仮植えから約1か月後、最初は赤い葉で小さかった株も大きくなり、葉も緑色になってくると本植えをしました。

地域にもよると思いますが、私の住んでいる地域では11月に本植えをするのが良いと聞きました。

本植えは仮植えをした畝とは別の畝に植え付けます。

収穫まで数か月かかるので、なるべく畑の中で動かなくても良いような畝に植え付けるのが良いのではないかと思います。

下の写真が本植えをした時のイチゴの写真です。

横2列で約30㎝ぐらいの間隔で植えていきました。

マルチを張って保温&土が付かないように防止!

イチゴが収穫できるようになるのは、春で温かくなってからです。

それまで寒い冬を過ごすことになるので、マルチを張って土の温度を保温できるようにしました。

後で聞いた話だと、マルチを張るのはもうちょっと後でも良いとのことでした。

マルチとは?

畝に張る主に黒いビニールのシートのことで、ホームセンターで巻きの状態で販売されていて購入できます。

幅や長さなど何種類かあります。

マルチを張ると、実がついてきたら土が跳ねたりして実が土臭くなったりしてしまうそうなので、それを防ぐ効果があります。

下の写真がマルチを張った後の写真です。

先にイチゴを植えてしまっていたのでその上から張っていきました。

マルチを張った後に株の所を破って出してあげなければいけません。

私は株の根元に割り箸を折って短くし、挿してからマルチを張りました。

そうすると株の場所がわかるので作業がしやすいと思います。

花が咲いた!

暖かくなってきた3月。

イチゴに花が咲きました。

下の写真が花の写真です。

白い可愛らしい花ですね。

花が咲くいたら収穫まであと少しだと思いホッとしたのを覚えています。

花が咲いてくると栄養補給のため肥料をやりました。

イチゴにあげる肥料の注意事項!

イチゴは野菜と違って甘く育てないと酸っぱくて美味しく食べられません。

普通の肥料で育てると甘く育だたないそうなので、ホームセンターでイチゴ専用の肥料が販売されているので、そちらを使用するのがオススメみたいです。

肥料は株元にぐるりと1周一握りぐらいの量を蒔きました。

花の中心が膨らんできた!

花が咲いて少し経った頃、花の中心が膨らんできていることに気づきました。

下の写真がそうです。

ここまでくると収穫までもう一息です!

いよいよ収穫!

4月に入り実が赤く色づいてきました。

いよいよ収穫です!

甘酸っぱく美味しいイチゴが収穫できました!

失敗というか心残り…

1つ失敗したのが、「肥料が少し足りなかったかな?ということです。

花が咲いてから2週間に1回の頻度で肥料をあげたかったのですが予定通りにいかず、思っていたような甘さにならなかったことです。

あまり肥料をあげ過ぎても肥料当たりをして枯れてしまうので難しいところではありますが、次回育てるときにはより一層甘くておいしいイチゴを育てられるように頑張りたいと思います!

まとめ

では最後に簡単ではありますがまとめてみたいと思います!

収穫までにかかった期間は約8か月!

親株を頂いて株を増やし始めてから収穫まで約8か月かかりました。

野菜を作り始めてまだ1年ちょっとしかたっていませんが、1番手間がかかりました。

しかしその分思い入れも強く収穫して食べたときは嬉しかったし、美味しく思いました!

畑だけではなくプランターでも育てられるので気になっている方はぜひ育ててみてはいかがでしょうか?

自分で育てたイチゴは格別ですよ~

ハウスではなく露地に地植え!

今回は畑に植えたイチゴの紹介でした!

よく冬にイチゴがスーパーなどで並んでいるので私は冬に収穫できるものだと思っていました。

しかし露地だと春に収穫すると知って驚きました。

自分で育てなければわからなかったことの1つです。

イチゴ狩りなどに行くとハウスで台に乗って育っているイメージで、それはそれで大変なことだと思います。

地植えは地植えで結構大変だなと思いました。

美味しいイチゴを作ろうと思えば大変なんだな~と。

イチゴは乾燥に弱いので水やりが大切!

イチゴは乾燥にとても弱い果物だそうです。

土が乾いていたり、株分けの最中の暑い時期などは1日2回朝晩などに水やりが必要になってくると思います。

とにかく株が弱らないようにすることが重要です!

イチゴジャムを作るのもありかも!

畑に植えた場合、結構な数のイチゴが収穫できます。

食べきれない分はイチゴジャムなどに加工してみればまた違った食べ方でイチゴを美味しく食べることができるのでないでしょうか?

ここまでイチゴの親株を頂き株分けをして株を増やしたことから収穫までをご紹介してきました。

イチゴを育ててみたいな~」と思っている方の参考になれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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