今回は初めて里芋を収穫してみて思ったことを記事にしました。
この記事では、
- 里芋の収穫方法
- 収穫した里芋
- 収穫するまでに大変だったこと
- 収穫した里芋の保存
- 育てた2種類の里芋
以上のことを書いています。
私にとって初めての里芋収穫。
何かのお役に立てれば嬉しいです。
里芋の収穫方法
掘り起こすとこんな感じになります。
まずはじめに、地面から生えている茎とかツルを切ります。
そして地中の芋を掘り上げます。
収穫のやり方は他の芋類と同じような感じでした。
芋類の収穫は大変ですよね。
土が固まってるということもありますし、芋づるで土の中に何個も何個も芋が繋がってできているので掘り起こすのに力が必要です。
収穫にトラクターを使用!
今回の里芋は知り合いの畑で育てさせてもらっていたので、収穫をするときにトラクターを使用するやり方で収穫をしました。
数ヶ月の間、畝はほとんど触っていない状態なので土がカチカチに固まっています。
そのままだと芋を掘るのがすごく大変。
まずトラクターでそのカチカチの土をすいていきました。
芋を掘る前に一回すくことで固まっている土がほぐれるので芋を掘りやすくなります。
トラクターで普通にすくと、「せっかく手間暇かけて育てた里芋が粉々にならないの?」と心配になったのですが、そこはちゃんと間が空いていてその間を土と里芋すり抜けていくような装備を装着していました。
この作業のおかげで引っ張るだけで抜けるようになりました。
トラクターを使わないパターンも
トラクターを使わなかった時の事も書きました。
掘り起こすときはフォークを使いました。 上の写真のような道具です。
このフォークを芋のちょっと下に刺さるようにして、すくい上げるような感じで掘り起こしていきました。
この作業が思ったより重労働!
そのひと固まりを根こそぎゴボっと土から掘り上げるっていうのは、なかなか力が必要でした。
収穫した里芋
収穫できた里芋はこんな感じです。
上の写真の掘り起こした状態から親芋、子芋、孫芋とそれぞれ切り離していって1個1個の里芋になります。
手でパキッとはずしていきます。
スパッと切り離れると気持ちいいですよ。
9月、10月ぐらいに収穫を始めて必要な分だけをそのときに掘り起こしていくという感じだったんですけど、最終的には12月の頭ぐらいまで畑に置いてありました。
約3か月ぐらい植えたまま放置していました。
上の茎の部分は腐るんですが、土の中の芋の方は全然なんともありませんでした。
収穫するまでに大変だったこと
里芋を植え付けたのは4月で、収穫したのが9月です。
収穫できるまでの間は他の芋類と違って大変でした。
一番大変だったのが夏場の水やりです。
とにかく里芋は水が必要!
夏はひたすら水やりを気にして過ごす毎日。
夏がまた一段と暑かったんです。
ニュースでも農家さんが里芋の葉が日差しで焼けてしまうということで一生懸命スプリンクラーとかで水をやってる映像を見ました。
「そんなに水が必要なの?」 と思ったのを覚えています。
夏を過ごす中でホントに予想以上に水が必要なんだなっていうのを実感しました。
知人にも、「水だけは気をつけないとダメだよ~」と言われながらやっていました。
芋は土の中にできるので他の野菜と比べてどれぐらい成長してるのかが見えません。
掘ってみないとわからないっていう不安がありますよね。
掘ってみて、「良い芋ができてるね! 」って言われた時は嬉しかったです。
「夏場頑張って水やりして良かった~!」 と思いました。
収穫した里芋の保存
収穫した芋は冬になって寒くなってくると芋が傷んでしまうので毛布とかでくるむようにしました。
「なるべく里芋に冷気が当たらないようにしてあげると、悪くなりにくいよ~」ということも教えていただきました。
育てた2種類の里芋
今回は、
- 赤芋と呼ばれていたちょっと赤みがかかった里芋
- 普通の白い里芋
以上の2種類の里芋を育てました。
赤芋というのは今回初めて知りました。
白い里芋と比べると火を通したときにしっとりとした食感になるみたいです。
赤芋は親芋も美味しく食べられるそうです。
普通の白い里芋はスーパーとかでもよく目にする里芋です。
こちらは赤芋と違い、親芋は食べられないことはないけれど美味しくないそうです。
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ということで、
- 里芋の収穫方法
- 収穫した里芋
- 収穫するまでに大変だったこと
- 収穫した里芋の保存
- 育てた2種類の里芋
という里芋の収穫のことについて書いてきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。