
『思い出の修理工場』ってどんな小説なんだろう?
と気になっている方へ。
この記事では、
を書いています。
- 著者:石井朋彦さん
- 出版社:サンマーク出版
著者の石井朋彦さんはスタジオジブリで働かれていたということもあり、ジブリの世界観のような部分が作中では随所に見られます。
では早速、小説『思い出の修理工場』を読んでみて思ったことをあまりネタバレはしないように書こうと思います。
参考になれば幸いです。
小説『思い出の修理工場』がおすすめな方
- ファンタジーが好きな方
- スタジオジブリ作品が好きな方
- 頑張る女の子を応援したくなる方
小説『思い出の修理工場』のあらすじ
うまく友達をつくれない少女ピピが迷い込んだ、
ふしぎな「思い出の修理工場」。
そこでピピが出会ったのは、
せっかちで小鬼のようなズッキ、
白ヒゲの親方ジサマ、
朝は少女、昼は大人、夜は老女になる
レディ・ミス・ミセス・マダム……。
ピピは、初めてできた仲間たちとともに、
人間たちから思い出を奪い、工場を閉鎖に追い込もうとする
「黒いエージェント」に立ちむかうが……?
ピピの、勇気の物語が、はじまる。引用元:サンマーク出版
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小説『思い出の修理工場』の感想
私が小説『思い出の修理工場』を読んでみて印象に残ったことは、
- 雰囲気がジブリっぽくて面白い
- 主人公のピピの心模様に感情移入
の2つです。
雰囲気がジブリっぽくて面白い!
全体的な雰囲気がジブリっぽいんです。
ジブリのあの方たち?を思わせるような見た目の登場人物も出てきます。
なぜなら、ジブリ作品が好きな方には思わずあの有名な作品たちのいろんな場面やキャラクターを、連想させるような描写があるからです。
たとえば、「この登場人物はあの人?」や、「この部分ってあの作品みたい!」と思える描写が随所に盛り込まれています。
なので、ジブリ作品を見たことがある人にとっては想像しながら読んでいくとより楽しめるはずです。
私自身も「絶対このキャラはあの人だよ!」とか、「この場面はあの作品のあの分かな?」と思いながら読んでいました。
もちろん、ジブリ作品に詳しくない方でも楽しめる小説だと思います。

私はジブリが好きなのでかなり楽しめました!
主人公のピピの心模様に感情移入!
主人公の女の子『ピピ』に感情移入してしまします。
ピピの感情が揺れ動くシーンでは、その度に「ピピ、ガンバレ!」とか、自分が「実際にこんな目に遭うとへこむな~」とか思いながら読んでいました。
たとえば、ファンタジーでありながら考えさせられるようなところもあるんです。
現代に生きている私たちも考えなければならないようなことを感じる作品でした。
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小説『思い出の修理工場』を読んだ感想のまとめ
今回の記事では、
- 小説『思い出の修理工場』がおすすめな方
- 小説『思い出の修理工場』のあらすじ
- 小説『思い出の修理工場』の感想
を書きました。
なんといっても、スタジオジブリ作品のような雰囲気が随所に感じられて読んでいて思わずワクワクしてくる小説です。
また、難しい漢字はひらがなになっていたり、文章もナレーションのような感じで書かれていたので、まだ年齢の低めの方でも読みやすいのではないでしょうか?
今の時代は情報が凄くあふれていて色んなことが次々と目に入ってきて、どんどん新しい情報で塗り替えられてしまう時があります。
そんな中でも大切なものというのは、しっかりと大事にしていかなければいけないなとこの作品を読んで感じました。
「また続きがあるのかな?」というような終わり方をしていたので、続編が出版されるのであれば楽しみです!
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