伊坂幸太郎さん『ペッパーズ・ゴースト』読んだ感想!【ネタバレ注意】

読書

『ペッパーズ・ゴースト』ってどんな小説なんだろう?

と気になっているへ。

この記事では、

を書いています。

『ペッパーズ・ゴースト』の紹介

  • 著者:伊坂幸太郎さん
  • 出版社:朝日新聞出版

新作長編小説としては『クジラアタマの王様』以来、二年三ヶ月ぶり、そして伊坂幸太郎さん作家生活二十周年超の集大成の小説です。

では早速、小説『ペッパーズ・ゴースト』を読んでみて思ったことあまりネタバレはしないように書こうと思います。

参考になれば幸いです。

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小説『ペッパーズ・ゴースト』がおすすめな方

グッド

私の勝手な想像ですが、

  • 伊坂幸太郎さんの作品が好きな方
  • ニーチェが好き、興味を持っている方
  • 色んな要素が繋がっていく作品が読みたい方

このような方におすすめの小説ではないかと思います。

小説『ペッパーズ・ゴースト』のあらすじ

机が並ぶ教室

中学校の国語教師・檀千郷(だんちさと)は、受け持ちの女子生徒から自作の小説原稿を渡される。その小説の中では、猫を愛する奇妙な二人組・ネコジゴハンターが大暴れしていた。そして檀先生は、ある条件下で他人の明日の体験が少しだけ観えるという、不思議な力を持っていた。ネコジゴハンターとは何か。父の言葉、悲観と楽観、猫と野球……、檀先生が「サークル」に関わるにつれ、物語は加速していく。

引用元:版元ドットコム

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小説『ペッパーズ・ゴースト』の感想

本と鞄を持った人

私が小説『ペッパーズ・ゴースト』を読んでみて印象に残ったことは、

  • 作中の要素が繋がった時の驚き
  • 伊坂さん作品の面白みが詰まっていた
  • タイトルの意味が語られたとき

の3つです。

作中の要素が繋がったときの驚き

一番印象に残ったところが作中の要素が繋がったときの驚きでした。

その理由というのが、作中三人の視点で物語が進んでいく様子が描かれているのですが、まさかそんな形で物語に直接絡まってくると思っていなかった繋がり方だったので、ホントに考えをひっくり返されたという感じで驚いたんです。

感覚としては、

  • マスカレード・ナイト(著者:東野圭吾さん/集英社)
  • medium 霊媒探偵城塚翡翠(著者:相沢沙呼さん/講談社)

の二作品の真相を知ったときの驚きの感覚と近いもので、少し考えればわかるんだけど思い込みにハマってしまっていたといった感じでした。

なのでこの二作品での驚きの感情が強く焼き付いていたので、今回『ペッパーズ・ゴースト』で印象に残ったところです。

伊坂さん作品の面白みが詰まっていた

伊坂さん作品の面白みが詰まっていたのも読んで良かったところです。

『作家生活二十周年超の集大成』というように作中に色んな要素が散りばめられていました。

僕が思っている感じで言うとたとえば、

  • 数人の視点で描かれる一つの物語
  • 正反対の性格でやり取りが面白い二人組
  • 何気ないところの伏線

など、過去の作品の場面を思い出すようなところが詰まっていて、「『マリアビートル』のあのコンビみたいだなあ」とか、色んな伊坂さんの作品の場面を思い浮かべながら読んでいました。

そのようなことを含めた様々な要素が私はこの『ペッパーズ・ゴースト』で伊坂さん作品の面白みが詰まっていた部分だと感じます。

タイトルの意味が語られたとき

『ペッパーズ・ゴースト』というタイトルの意味が語られたところも印象に残っています。

私は『ペッパーズ・ゴースト』がどういった意味があるのか?は全く知りませんでした。

タイトルということは、作品で描かれているテーマを象徴するものだと思います。

そのタイトルが作中で書かれたとき物語がはっきりとしたといいますか、物語で描かれている色んな要素の関係性だったりしたものが、自分のなかで繋がった感覚があったんです。

他の作品でも同じことがいえるかもしれませんが、特にこの『ペッパーズ・ゴースト』ではタイトルの意味が印象に残りました。

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小説『ペッパーズ・ゴースト』を読んだ感想のまとめ

今回の記事では、

  • 小説『ペッパーズ・ゴースト』がおすすめな方
  • 小説『ペッパーズ・ゴースト』のあらすじ
  • 小説『ペッパーズ・ゴースト』の感想

を書きました。

  • 伏線
  • 魅力的な登場人物
  • 登場人物の心理描写
  • 様々な要素の繋がり方

などの要素がたっぷりの壮大な物語で、読み終わったときは「伊坂さん作品の面白さがふんだんに詰め込まれていたなあ」という感想です。

あと思ったことは、

  • 檀先生の自分の持っている能力に対する思い
  • 『サークル』のメンバーたちの思い
  • 『ネコジゴハンター』のロシアンブルという人物の思い

など、それぞれ性格も考え方も抱える思いも違うけれど、自分に置き換えてみたときにどれも同じ思いをするかもしれないし、現にしているかもしれないと思うところもたくさんありました。

「自分だったら何もできないもどかしさはきついなあ」とか、「嫌になって絶望的な考え方になってしまうのかなあ」など感情移入する場面も多かったです。

伊坂幸太郎さんの作品は読むのを楽しみにしているので、次回作を読めるのを楽しみに待ちたいと思います。

ぜひ気になっている方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

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