『切り干し大根』の作り方。私が作った方法をご紹介!

アイキャッチ野菜作り
  • 「切り干し大根ってどうやって作るんだろう?」
  • 「大根が余っているからどうやって消費しようかな?」

と思っている方に読んでみてほしい記事です。

畑で収穫できた大根で『切り干し大根』を作ってみたので、作り方をご紹介したいと思います。

こちらが実際に私が作った切り干し大根です。

完成した切干大根

切り干し大根って、意外に簡単に作れました!

想像では、切っている大根が一つ一つ細かくて、切る作業がめんどくさそうなイメージがありました。

しかし、実際に作ってみると、切るのも手間がかからず、切って干すだけだったので、思っていたよりも簡単でした。

切り干し大根を作るメリットは、

  • 大根をそのまま置いておくより、長期保存ができる
  • 大根を大量消費できる

この2つです。

では、切り干し大根の、

  • 用意したもの
  • 作り方
  • 戻し方

をご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

用意したものはネット

まず用意したものですが、大根を干すネットです。

こんなやつです。

ネットはホームセンターなどで販売しています。

何段か層になっているもので、大きさも何種類かありました。

大根の切り方

まず、用意した大根がこちらです。

用意した大根

今回は、同じような大きさの大根を2本使用しました。

この大根を4等分に切りました。

切った大根

この4等分に切った大根を皮を剥いて、1ブロックずつ縦に切っていきます。

大根縦切り

縦に切った大根を、今度は短冊のように切っていきます。

大根 短冊切り

今回は、ちょっと気持ち太めに切りました。

おそらく、市販で販売されている切り干し大根と比べると太いと思います。

なので、太さはお好みでといったところでしょうか。

これはこれで食べたときに食感があって美味しいです。

次に切るとどれくらいの量になるかですが、大根1本でこれくらいの量ができます。

切った大根

だいたい、小さめのボウル1杯分ですね。

今回は2本使用したので、このボウル2杯分の量を切りました。

ここまでが大根を切る作業です。

次はこの切った大根を干す作業になります。

大根の干し方

下の写真が並べ終わった大根です。

並べて干した大根

切った大根は、ネットに重ならないように1枚ずつ並べていきます。

重なってしまうと大根の乾燥が遅れてしまうので注意が必要です。

段と段の間が狭いのと、入り口が手を入れにくいので少し手こずりました。

この写真のような感じで重ならないように並べて、乾燥するまで外に干します。

干すときは、晴れた日だけ外に干して、雨が降ると濡れないように気を付けます。
雨で濡れてしまうと、カビが生えてしまったりするので注意が必要です。

なので、なるべく晴れた日が続くときに作るのがオススメです。

干した次の日の様子

下の写真が干した次の日の様子です。

干した次の日

端っこの方が少し乾燥してきて、萎れています。

干して2日後

下の写真が干して2日後の様子です。

干して2日後

だいぶ、水分が抜けて乾燥してきています。

干して3日後

下の写真が干して3日後の様子です。

干して3日後

見た目は2日後と比べてかなり萎れています。

この後、1~2日、水分がきちんと抜けるまで干します。

自家製切り干し大根の完成!

水分が抜けるといよいよ完成です。

完成した切干大根

今回は4日~5日で完成しました。

  • 切る厚さ
  • 大きさ
  • その時の気温・湿度

などで、完成するまでにかかる日数は変わってきますのでご注意ください。

乾燥させる前はボウル2杯分あった大根が、だいたい半分くらいの量になりました。

やはり乾燥して水分が抜けると、だいぶ見た目の量が減りますね。

切り干し大根の戻し方

切り干し大根を料理で使用するために戻すとき、水に浸けておくと柔らかくなります。

柔らかく戻ったら何回か水を変えながら洗うのが良いです。

天日干しをしているので、どうしても多少のホコリなどが付いてしまいます。

何回か水を変えながら洗うことで、落とすことができます。

洗い終わったら絞って水気をきり、熱湯でくぐらせると切り干し大根独特の匂いが無くなり、食べやすくなります。

おわりに

ということで、切り干し大根の作り方をご紹介してきました。

切り干し大根は、大根を普通に食べるのとはちょっと違った食べ方ができますよね。

何回かこの冬に切干大根を作って、出来上がったものを料理して食べているのですが、食感もありなかなか美味しく食べれています。

長期保存ができるので、もし大根が余ったいたり、使い道に困っていらっしゃる方の参考になれば嬉しく思います。

タイトルとURLをコピーしました