「畑で白菜が上手に出来たけど、なかなか収穫が追い付かない」
「長く畑に置いておけないかな~」
せっかく上手に出来た白菜。
長い間収穫を楽しみたいですよね。
白菜を畑で長く保存するには白菜を縛るという方法があります。
私自身もこの方法をすることによって長く収穫することができました。
この記事では、
- 縛りかた
- 縛る時期
- 使用するひも
- なぜ縛るのか?
- 縛ってから一か月後
を書いています。
うまく縛れれば年が明けて1月いっぱいぐらいまでは収穫できます。
長く収穫を楽しみましょう!
縛りかた
縛りかたは下の写真のようになります。
結構上のほうを縛っていますが、外葉で包み込めていれば、縛る場所はあまり気にしなくても良いのかなと思います。
縛る前の状態がこのような感じなので包み込むようになっています。
一番外の葉は開いてダラ~ッとなっているので、外葉を持ち上げて押さえつつ、1つずつ結びます。
縛るときに力を入れすぎると外葉がちぎれてしまいますし、弱すぎると麻ひもがゆるゆるになってしまうので力加減が難しいところです。
だんだんと感覚がつかめると思います。
縛る時期
縛るのは霜が降りてくる前に縛るのが良いそうです。
お住まいの地域にもよりますが、私が住んでいる地域では12月の中旬ぐらいに縛ります。
使用するひも
縛るひもは麻ひもを使用しました。
麻ひもは自然に還るので農作業にはオススメです。
ホームセンターで購入することができます。
なぜ縛るのか?
理由は白菜は冬になり寒くなって霜が降りてくると枯れてしまいます。
外葉で縛ることによって、中の結球した食べられる部分を包んであげて保温しそれを防ぎます。
白菜は一つ一つが大きい野菜です。
食べきることに時間がかかり、他の野菜とは違い消費するスピードが違うと思います。
なので畑に収穫せずに置いている状態になってしまいます。
縛ることによって長い間収穫できるようになるので縛ってあげます。
縛ってから一か月後
全体の見た目
下の写真が白菜を縛ってから約1か月が経過した写真です。
1か月が経ちましたが枯れることなく無事に越冬できています。
外葉は枯れていますが、少し見えている中の部分は枯れずに青いままになっています。
中の様子
下の写真が枯れている外葉をめくった写真です。
外葉の枯れている部分をめくると、このように青いままの白菜になっています。
かなり綺麗な状態で保つことができています。
もう少しの間は美味しく食べられる状態で保存しておけるのではないかと思います。
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ということで、
- 縛りかた
- 縛る時期
- 使用するひも
- なぜ縛るのか?
- 縛ってから一か月後
をご紹介させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
お役に立てれば嬉しいです。

他にも色んな記事を書いているので読んでみて下さい!